たむらけんじ(たむけん)引退(引退理由)からの撤回、渡米し現在は?

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30年間日本で芸人をしながら、炭火焼肉たむらを国内5店舗と通販も展開中で経営者としても凄腕のたむらけんじさん。

50歳で引退すると宣言しましたが、1年ほどで引退撤回しています。

そして2023年5月に活動拠点を米国に移しました。

引退を決意した理由、撤回を決めた理由、アメリカに渡った理由、そして現在の活動を調査しました。

目次

たむらけんじの引退前のレギュラー番組

探偵ナイトスクープ

引退宣言をした時のレギュラー番組です。

  • 探偵!ナイトスクープ(朝日放送→朝日放送テレビ)
  • おはよう朝日です(朝日放送→朝日放送テレビ)
  • せやねん!(毎日放送)
  • ごきげんライフスタイル よ〜いドン!(関西テレビ)
  • 大阪ほんわかテレビ(朝日放送→朝日放送テレビ)
  • たむらけんじのぶっちゃ〜けBar(eo光テレビ)
  • GAMBA TV〜青と黒〜(毎日放送・GAORA)

他に、準レギュラーで「水曜日のダウンタウン」(TBSテレビ)がありました。

全ての番組に番組降板を申し入れ、迷惑がかからないようにして降板しています。

たむらけんじの引退発表

せやねん

たむらけんじさんは2021年12月4日放送の「せやねん!」(毎日放送)でのVTR内で

50歳の誕生日でもう引退しようと思ってるんです

と、発言してます。

そして2021年12月18日のソフトテニスのイベント内で、記者から番組内での発言について聞かれました。

状況が整えば50歳の誕生日(2023年5月4日)に芸人を引退する

と、あらためて明言しています。

ただ、周囲の状況の変化などによる変更の可能性を残しての発言でした。

「お笑いをマックスでやらせてもらいました。お笑い芸人としては燃えつきた。もうこれ以上はないです」
「1回、区切りをつけて違うところに飛び込んでみたいなと」

この発言は、吉本の先輩でもある松本人志(ダウンタウン)さんにも報告を済ませていました。

たむらけんじの引退理由

グランドキャニオン

たむらけんじさんは2020年頃から、お笑いからの引退を考えていたそうです。

このまま芸能界にいれば安定した生活が送れるだろう、とは考えてました。

しかし

  • 帯番組を獲得するために努力をすることに疲れてきてしまったこと
  • お笑い界の新生・第7世代がテレビなどで活躍していても悔しいと思わなくなってしまったこと

こんな無気力な自分が神聖なお笑い界に居るのは失礼、と思って引退を決めたそうです。

芸人を辞めることを考えだしたきっかけは2018年から2019年にかけての年末年始にアメリカに行ったことです。

グランドキャニオンを見た時に直感的に

オレはここに戻って来なアカン。アメリカで勝負をせなアカン

世界各国あらゆるところに行ったけれど、そんな感覚になったのは初めてだったそうです。

そして米国でビジネスを始める、という夢もありました。

たむらけんじの引退撤回なぜ

YouTubeチャンネルでたむらけんじさんが話していた引退撤回理由です。

  • わざわざ「芸人を辞めます」ということを言わなくても、そこも持ったまま次のチャレンジをしてもいいのではないかと周りから言ってもらった。
  • 芸人という肩書は下ろさないが、今もらっている仕事は全て区切りをつけさせてもらう。
  • 基本的にはこれまで標榜してきたことと変わらず、アメリカで新たなビジネスにチャレンジする。

芸人の先輩、後輩、そして僕が信頼するお友達。いろんなアドバイス、ときにはお叱りもいただきまして。僕も自分のことだけでなく、いろいろと考えました。その結果、私たむらけんじ、芸人を引退すると言ったことを撤回させていただきます。すいません.

サンスポ

たむらけんじの引退撤回後の計画

アメリカを拠点にして生活するため、ロサンゼルスに家を借りたそうです。

日本で焼き肉を中心とした飲食事業をやっているので、その仕事がある時は日本に戻るけど、基本的な住所はロサンゼルス。

たむらけんじさんが経営する「炭火焼肉たむら」は経営顧問として、このほど高級食パンブームを生んだ「乃が美」の創業者・阪上雄司氏を招へいしています。

アメリカでのビジネスは2つ考えていました。

  1. コーディネーターとして、人生観を変えるような大自然など現地のあらゆるスポットを案内する仕事
  2. 日本から芸人さんを招兵して現地でイベントを行うプロデューサー的な仕事

グランドキャニオンを見た時の感覚と、芸人としてこれまで生きてきた上での人脈、たむらけんじさんらしいプランですね。

たむらけんじの渡米

松本人志さんにもらったサングラスをかけ出発
byスポニチ

2023年5月9日にたむらけんじさんはアメリカへ出発しました。

拠点はハリウッドで、アカデミー賞の授賞式で有名なドルビーシアター(旧称・コダックシアター)から車で15分ほどの場所です。

2022年の11月から2LDKの家を借り、築60年で家賃35万円。

ビザはエンタメ関連のものを取得していますが、エンタメ関連の仕事しかできないそうです。

吉本興業とはエージェント契約していて、吉本興業に向こうで何か貢献できることはないかと考えていました。

ダウンタウンの松本人志さんにプレゼントしてもらったトムフォードのサングラスをしてアメリカでは勝負したいと思います

と語ってます。

松本人志さんのことを敬愛しているようですね。

関西空港まで間寛平師匠や後輩ら仲間が見送りにきてくれて嬉しくて涙が出ました。もうやるしかありません。

スポニチ

たむらけんじの渡米後の仕事

アメリカのエージェントとエンターメントビザを取得するために契約したたむらけんじさん。

アメリカの俳優事務所と契約しているので、何度か俳優のオーディションを勧められました。

でも英語を話せないまま渡米したたむらけんじさんは英語力が不安だったので断っていたそうです。

すると3回くらい断った時にクビになってしまいました。

理由は「誠意が見えない」とのことです。

確かにアメリカに行き、オーディションを断り続けていたら、やる気無し、と思われても仕方ありませんね。

ユーチューブ、インスタグラムを配信していますが、米ロサンゼルスの日系人向けの日本語放送のラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~」(Team J Station)をされています。

このラジオ番組で松本人志さんの週刊誌報道に対してコメントし、その内容が話題になってますね。

「『たむけんタイム、入りまーす』って、言わないです。人生で言ったことがない」「そんな事実は本当になくて、そもそも松本さんに対しても失礼。絶対にそんなことはしないです」と、記事内容を否定した。

日刊スポーツ

たむらけんじさんは文春砲にも大変驚いています。

まさか文春砲、そんなに射程距離長いとは思ってなかった。アメリカまで届くんやと

たむらけんじさんは日本でお笑い芸人としての情熱が薄れてきたことや、アメリカでのビジネスを夢見てお笑い芸人を引退することを決意しました。

しかし、周囲から引退、とこだわる必要はないのではないか、と説得されて引退撤回します。

そして、渡米。

アメリカに行ってからは、エージェント契約はクビになり、エンタメ活動はしてないそうです。

そんなところに、文春砲。

たむらけんじさんの今後をこれからも注視したいと思います。

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