笹崎里菜の内定取消し理由はホステス!大学時代何があった?【画像】

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2024年1月16日にKAT-TUNの中丸雄一さんと結婚した笹崎里菜さんは元日本テレビのアナウンサーですが、大学生の時にホステスのアルバイトをしていた為、日本テレビから内定取消しをされました。

笹崎里菜さんは日本テレビを訴え、その後、和解し日本テレビに入社しましたが、2023年12月に退社されてます。

内定、内定取消し、和解までの時系列と、ホステスのバイトや、東洋英和女学院大ミスコン優勝をした大学時代(画像有り)を調査しました。

目次

笹崎里菜の内定取り消しの前!日本テレビ内定!

日テレのアナウンスセミナー 2013年9月5日   

アサ芸プラス

笹崎里菜さんは日本テレビのアナウンスセミナーに参加します。

そこで「自己紹介シート」の職歴欄にクラブでのバイト歴を記載していませんでした

そして、今後他社への就職活動をしないことを条件に内定通知を受けます。

日テレのアナウンスセミナー 2013年9月12日

日本テレビから内定通知を渡されました

笹崎里菜さんは入社の誓約書に署名押印します。

これで女子アナとして日本テレビに2015年4月に入社する「採用内定」を得たのです。

ずっと夢見ていたことが叶い、最高に嬉しかったに違いありませんね。

笹崎里菜が内定取消し理由はホステス!

2014年3月18日

笹崎里菜さんがモデルのバイトの写真使用について人事担当者に相談するとともに、クラブでのバイト歴を報告しました。

騒動の発端は、すでに内定者として研修を重ねていた笹崎里菜さんが人事担当者に電話で告げた言葉です。

母親の知り合いの小さなクラブで短期間のアルバイト経験があるけれど問題はありませんか?

という内容です。

「以前、母の知り合いの関係者が経営している銀座の小さなクラブで、お手伝いを頼まれて短期間アルバイトをしていたことがありますが、そういうものは大丈夫なのでしょうか」

週刊現代

このとき日本テレビ側が初めて笹崎里菜さんが銀座の小さなクラブで、お手伝いでホステスのアルバイトをしていた経歴があることを知りました

担当者は、翌日、ちょうど内定者研修があるため、

(担当者)
詳しいことは明日話そう

と言って電話を切っています。

この時点では特に問題視するような感じではないようです。

2014年3月19日

研修後、他の内定者が帰った後に会社に残った笹崎里菜さんは、昨日電話で話した人事担当者の同僚の別の人事担当者にアルバイトの中身について説明しました。

その人事担当者は、

「一旦預かります」

と言って、その日の話し合いは終了しました。

少し、雲行きが怪しくなってきましたね。

2014年3月20日

前日の担当者から笹崎里菜さんに電話が入りました。

「今回の(アルバイトの)ことは大丈夫だとわかったので、人事としてもあなたを守ります、ということになりました」

どうなることかと心配していた笹崎里菜さんはきっとホッとしたことでしょうね。

2014年3月25日

笹崎里菜さんに担当者から電話が入ります。

「明日、会社に来てもらいたい。その前に今夜、会って話しましょう」

その夜、担当者と食事をしながらの会談をした笹崎里菜さんは頭が真っ白になってしまいます。

アルバイトのことを上司に報告したところ、問題になったので明日、人事部部長と部次長から話がある、とのことです。

遠回しに笹崎里菜さんに内定辞退を促すような話でした。

「(アルバイトのことを)上に上げたら問題になってしまった。明日は人事部の部長、部次長から話がある。ホステスのバイトをしていたことがバレたら、週刊誌には好きに書かれる。笹崎は耐えられるか。これまで研修で頑張ってきたことは知っているけど、それはいったん置いて、よく考えてほしい」

こう言われた笹崎里菜さんはやっとの思いで「辞める気はありません」と返答します。

2014年3月26日

笹崎里菜さんは会社で会った人事部長に露骨に内定辞退を促されます

部長「元ホステスがアナウンサーやってる、と書かれてしまう。会社としてというより、笹崎自身の問題だから。夏目三久のときはいろいろと書かれて、本人が傷つき、退社することになってしまった。そういうのを見ていて、本人が一番傷つくことはわかっている。笹崎は大丈夫か?」

笹崎「大丈夫です。母も応援してくれています」

部長「これは笹崎だけじゃなく、家族にも関わることだ。お父さんに(ホステスのバイトを)言ってないんだろ。騒ぎになったらお父さんのところにも取材が殺到して、お父さんが会社を辞めなければならなくなるかもしれない。家族でよく話し合ってくれ」

週刊現代

笹崎里菜さんはその夜、父親に相談します。

内緒でホステスのバイトをしたことは叱られましたが、

「これでお父さんが仕事ができなくなるなんてことはないから、大丈夫」

と言われたそうです。

2014年4月2日

笹崎里菜さんは部長から「内定取消し」を伝えられました。

部長「残念だが笹崎を採用することは日テレとしてはできない。日テレとして傷がついたアナウンサーを使える番組はないという判断となった」

笹崎「辞退する理由がないので辞退はいたしません。取り消されるとしたら、理由は何ですか」

部長「(内定時に交わした)誓約書の項目4『貴社への申告に虚偽の内容があった場合』に該当する」

2014年5月2日

人事部長宛てに入社したい思いを笹崎里菜さんは手紙で送ったところ、人事局長名で「ご連絡」という書面が届きました。

〈アナウンサーには、極めて高度の清廉性が求められます。他方で、銀座のクラブでホステスとして就労していた貴殿の経歴は、アナウンサーに求められる清廉性に相応しくないものであり、仮にこの事実が公になれば、アナウンサーとしての業務付与や配置に著しい支障が生ずることは明らかです〉

週刊現代

日本テレビの「内定取り消し」の判断のポイントは次の2つです

(1)ホステスのアルバイト歴が、高度の清廉さが求められるアナウンサーという職業にふさわしくない

(2)ホステスのアルバイト歴を申告しなかったのは、会社への虚偽申告に当たる

笹崎里菜の内定取消し理由はホステス!提訴!

2014年10月9日提訴

笹崎里菜さんの最終的な望みは、日本テレビに入社することでした。

この裁判は恨みを晴らすためではなく、『入社させてほしい』とお願いするために提訴してます。

笹崎里菜さんが10月9日に裁判所に提出した訴状によると、この裁判の目的はこう書かれています。

〈原告が被告に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する〉

訴状には、笹崎里菜さんについてこう書かれています。

〈平成25年9月12日に、被告から、平成27年度採用にかかる被告アナウンサー職の採用内定を受けた〉

そして、写真週刊誌に『研修の厳しさに嫌気が差し、日本テレビの内定を辞退した』という記事が出たことも提訴のきっかけになりました。

まるで私が軽いノリで受験をして、研修がキツかったからあっさり内定を辞退したかのような記事が出て、ショックでした。事実はまったく違います。私が黙っていると、このように事実ではない報道がまた出てしまうかもしれない。そこで、裁判が始まる前に、自分の口で本当のことを言っておこうと思ったのです

週刊現代

2014年11月14日第1回口頭弁論

日本テレビ側は争う姿勢を示していましたが、日本テレビ側代理人は出席せず、次回期日は1月15日となりました。

2015年1月8日 和解

笹崎里菜さんと日本テレビは東京地裁で和解が成立しました。

日本テレビが笹崎里菜さんを「アナウンス部に配属予定の内定者」に戻すとの内容で、4月に入社することになりました。

日本テレビ広報・IR部は「和解勧告を受け入れることが最善と判断した。今後は和解内容を誠実に履行していく」とコメントした。同社関係者は「笹崎さんの将来を考えて、なるべく早めに解決できればと考えた」

日本経済新聞

笹崎里菜の内定取消理由のホステスになったわけ

母親の知り合いからの誘いでホステス

笹崎里菜さんは短期留学を予定していて、その費用の足しになれば、と母親の知り合いからの誘いを受けたそうです。

「そもそもは母の知人の紹介でした。その方がお店の経営者と親しく、『手伝ってみない?』と声をかけてくださったんです。大学2年の9月から12月まで短期留学する予定で、その費用の足しになればと、2年生の8月の1ヵ月間、週1回か2回くらいお店で接客の手伝いをしました。

銀座のクラブというよりも、昔のテレビに出てくるスナックのような、こぢんまりとしたお店でした。母の知人もカウンターの中で働いていたので、私としても安心できたんです。

週刊現代

このような経緯だったらしいです。

笹崎里菜の内定取消理由がホステスで和解した後の飲み会【画像】

内定取消で裁判を起こした女子大生、と入社前から、有名になってしまった笹崎里菜さんは週刊誌からスクープ写真を撮られてます。

飲み会中に太ももをあらわにした写真がネット流出し、報じられたこともあります。

週刊ポスト

こんな報道もありました。

週刊ポスト

笹崎里奈は東洋英和女学院大ミスコン優勝

ミスキャンパス     

www.pinterest.jp

笹崎里菜さんは2011年、東洋英和女学院大学1年生の時にミスコンで優勝しています。

お綺麗ですね。

NEWSポストセブン

笹崎里奈の卒業式

NEWSポストセブン

無事に日本テレビへの就職が決まり笹崎里菜さんはご卒業されました。

まとめ

日本テレビのような大企業を一人の女子大生が訴える、と話題になった笹崎里菜さんですが、その信念の強さはあっぱれですね。

そして、女子アナの定義について問題提起を起こした裁判でした。

この裁判は世間の皆さんに、女子アナという仕事について考えていただく機会にもなると思っています。大学時代にホステスのバイトをしていた女子アナは、受け入れてもらえないのでしょうか?私の経歴は、裁判によって公になります。その上で、もし私が女子アナになれたとしたら、批判も含めて、過去はすべて引き受けるつもりです

週刊現代

笹崎里菜さんはとても強い女性ですね。

きっとこれからは中丸雄一さんを支えて幸せなご家庭を作っていくことでしょう。

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