盛山正仁の妻は路子で有無言わせぬお見合い結婚!大物議員の娘だった

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衆議院議員で文部科学大臣の盛山正仁さんの妻は、衆議院議長まで務めた大物議員の田村元さん。

盛山正仁さんは議員になる前に、お見合い結婚をされてますが、どんな展開で結婚に至ったのか、妻の路子さんはどんな方なのか見ていきましょう。

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盛山正仁さんは1977年に運輸省に入省しますが、その辞令には

任命権者 運輸大臣 田村元

と記載されてました。

この田村元さんが翌年にお義父さんになるとは、盛山正仁さんは夢にも思ってなかったでしょうね。

入省したての職員にとって大臣は遠い存在だったそうです。

1977年6月中旬頃、運輸省が提出した法律成立の打ち上げ会が省内の会議室で行われた時に、初めての出会いで田村元さんが盛山正仁さんに声をかけてくれました。

田村元さんの空のグラスに盛山正仁さんがビールを注いだら

君はどこの出身だ?

君は森進一と西城秀樹を足して二で割ったような顔をしとるな。

盛山正仁さんは、足して二で割るとどんな顔になるのか、と面食らったそうです。

1977年11月に、黒野匡彦さんが補佐官として新しい上司になりました。

この上司が仲人さんとなるのですが。

1978年5月中旬に黒野補佐官が

君、誰かつき合っている女性はいるかね?いないなら、見合いをしないか。

と言われた盛山正仁さんはつい、「はい」と軽い気持ちで答えてしまいます

そしてお見合い直前に相手の写真を渡されたそうですが

今は相手の名前は言えないが・・・

その写真は、運輸大臣の名札が置かれた机で写っている女性です。

さすがに盛山正仁さんは、大変なことになってるかも、と思ったようです。

そして、この女性と結婚することになります。

「これはマズイな」と思った。24歳の若さで、怖い上司に押し切られた。私も妻も言葉を発する暇もなく、有無を言わせぬ仲人口で強引にまとめられてしまった。

日本下水道新聞

1978年6月のことです。

怖い上司に逆らうことができず、そのまま結婚したようですが、妻となる路子さんも、何も言えなかったようでお二人とも同じですね。

こうしてお二人は結婚することになります。

5月中旬にお見合いを勧められ、6月にお見合いをして、10月に結納されています。

出会ってから4ヶ月のスピード婚ですね。

妻の路子さんは大臣、衆議院議員議長、国会対策委員長を歴任された大物政治家の田村元さんの娘です。

田村元さんは娘を政治家には嫁がせたくなかったようなので、官僚の盛山正仁さんに目をつけていたのかもしれませんね。

妻よりも先に義父と出会ってますし、打ち上げパーティーで盛山正仁さんのことを気に入った、とも考えられますよね。

中学3年で父親を亡くした盛山正仁さんと娘しかいない田村元さんは実の父子のような良い関係でした。

盛山正仁さん夫婦は路子さんの実家近くに住んでいたこともあって、盛山正仁さん夫妻の4人のお子さんの面倒をよく見てもらってます。

こんなに家族関係が上手くいっていたのに、離婚の危機があったのです。

それは盛山正仁さんが妻にも、義父の田村元さんにも相談せずに2005年に選挙に出た時です。

田村元さんにこっぴどく叱られたそうで

二度とうちの門をくぐるな

娘を政治家のところにやるつもりはなかった

路子とはいつ別れるんだ

と、ものすごく怒っていました。

妻の路子さんは父親の田村元さん

子供が4人もいるのに、お父さん今さら何を言っているの

と、呆れていたようです。

盛山正仁さんが初当選後も怒りは収まらず、2012年暮れの選挙で当選した翌年の春にようやく許してもらえました

田村元さんは可愛い娘が、政治家の妻になって苦労をさせたくなかったんでしょうね。

盛山路子さんはとても多才な方でたくさんの免許をお持ちです。

・フランス語科教員免許
・花道草月流師範
・華道池坊師範
・きもの着付け講師
・スキー検定1級
など

他にも、幼稚園や小学校のお受験、小学生と中学生の学力アップ等の教育に力を注ぎ、1996年に学習塾「盛山子供会」を開設されてます。

また、父親の政治活動を間近で見てきたことに加えて、政治家の妻となった路子さんに各方面から依頼があり、講演することもあります。

ある公演後に、出席者から

国政選挙に出馬する意思はあるのですか

と、質問されます。

路子さんは

川崎(二郎)先生から出ないかと言われたことはある。家庭を大切にして、子供たちと歩む母になりたいと思って過ごしています

と、返答されました。

路子さんは政治家として活躍を期待されるような人物なのですね。

今回は盛山正仁さんのお見合い結婚への展開と、その妻、路子さんについて見ていきました。

怖い上司に押し切られての結婚ですが、いまだにご夫婦でいらっしゃる、ということは、怖い上司は「お似合いの二人」と見抜いていたかもしれませんね。

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